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2018/03/07
【開催報告】ワシントンDCでのUSJIセミナー(2018年2月26日)

ワシントンDCでの最終セミナー

 CAFSの最後のイベントとなるUSJI(日米研究インスティテュート)とPONARSユーラシア(ジョージワシントン大学)のセミナーが、2018年2月26日、27日の両日にわたって開催され、延べ60人を越える聴衆が参加しました。

 初日のUSJIセミナーではABS会長を務めるガダルーペ・コレア=カブレラ氏(ジョージメイソン大学)の挨拶でスタートし、CAFSのエドワード・ボイル助教による軽妙な司会のもと「日米関係とロシア」についてのパネルディスカッションが行われました。米国が誇るウィルソンセンター・ケナン研究所のマシュー・ロジャンスキー所長、ナショナルインタレスト・センターでエグゼクティブ・ディレクターを務めるポール・サンダース氏、本学の国際化事業にも大きな貢献をされてきたハ・ヨンチョル教授(ワシントン大学)など、そうそうたる顔ぶれに本センターからは岩下明裕が登壇しました。昨年も同じ場所でセミナーを主催しましたが、今回は大使館、笹川USA、ジョージメイソン大学などの支援もあり、日本人ばかりではなく、モンゴル、ベトナム、ロシアなどの関係者及び現地シンクタンクなどのワシントニアンも多数集まる多様な場となりました。討議も白熱し、なかでも中国とロシアのどちらがより「修正主義的か」という論点で場は盛り上がりました。近々、USJIのホームページで当日の模様が映像でアップされる予定です。

 二日目のジョージワシントン大学でのセミナーは、CAFSのセルゲイ・ゴルノフ教授が企画したものですが、都合により参加できず、ボイル氏と岩下が主報告を担いました。ボイル氏のジョージアとロシアにかかわる国境をめぐる言説、岩下の中露国境、とくに2017年夏にボーダーツーリズムを実施したかつての中露国境紛争の島(ヘイシャーズ島)の画像レポートなどが好評でした。こちらはロシア専門家が多く、プーチンの対欧米、対アジアの外交の違いについて深い議論がなされました。

 本セミナーの成功をもって、CAFSはすべてのイベントを終了しました。ワシントンで最終報告ができたことを心より嬉しく思います。現地で支援をしてくださったすべての方に心よりお礼申し上げます。 (岩下明裕)

 

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