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2017/06/05
シンポジウム「グローバル世界と日本の現在と未来を考える」参加記

シンポジウム「グローバル世界と日本の現在と未来を考える」

 文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究「グローバル秩序の溶解と新しい危機を越えて」(平成28年度~32年度:領域代表 酒井啓子千葉大教授)が組織したシンポジウム「グローバル世界と日本の現在と未来を考える」が2017年6月1日、千葉大学けやき会館大ホールで開催されました。朝日新聞社の渡辺雅隆氏の基調講演で始まったシンポジウムには200名近い聴衆が集まり、酒井領域代表も報告を行ったパネルディスカッション「グローバルな危機にどう対処するか:欧米、アジア、中東の視点から」は手際のよい司会進行もあり、活発な議論がなされました。

 ヨーロッパ、アジア、中東の個別の報告はそれぞれに実りあるものであり、聴衆の多くが魅了されていました。世界全体を俯瞰する理論的枠組みの共有と模索が今度どうなされるかが楽しみです。とくに日本で流布しがちな独仏を中心したヨーロッパ理解とその先進性をモデルとしてとらえようとする見方に対して、アジアや中東の知見からこれをどう乗り越えていくかが期待されます。

 九州大学アジア太平洋未来研究センターも公募研究として、今年度より本学術研究に参画します。 (岩下明裕)

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