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2017/03/31
【開催報告】NZウェリントン、ビクトリア大学で日露関係をめぐるラウンドテーブル開催(2017年3月30日)

ウェリントン、ビクトリア大学で日露関係をめぐるラウンドテーブル開催(2017年3月30日)

 ニュージーランドの首都ウェリントンで日露関係をめぐるラウンドテーブル・セミナーが開催されました。人文社会系では世界トップ50に入るビクトリア大学の主催で、ニュージーランド戦略研究所が組織しました。25名を越える参加者のなかには、メキシコ大使、日本公使らの顔もあり、ニュージーランドの元外交官や大学の戦略研究者が勢ぞろいし、熱気ある議論が繰り広げられました。

 基調報告を行ったのは、本センターの岩下明裕教授ですが、これは2月末にワシントンの笹川USAにおいて非公開(チャタム方式)で行われたセミナーを発展させた内容で、昨年12月に山口と東京で行われた安倍・プーチン会談の実像を分析したものでした。官邸主導で行われた今回の会談は、いくつかのメディアによる成果をめぐる印象操作も含めて、様々な憶測を呼んでいますが、安倍首相の対ロシア外交の真意や官邸の仕掛け、NHKを始めとするメディア報道の実態、ロシア側の真の狙いなどかなり突っ込んだ情報交換と分析が議論を通じてなされました。

 なお今回のラウンドテーブルでコメンテーター役を務めたアレクサンドル・ブフ准教授は、日露や日韓の領土問題にも詳しく、本センターにもしばしば訪問されています。今回のニュージーランドにおける一連のセミナーを契機に、日本との学術交流のみならず、戦略的協力がより高まることが期待されています。

 

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