月別アーカイブ: 2016年8月

岩下明裕教授の新聞連載が始まります

 西日本新聞の文化面で、8月31日から当センターの岩下明裕教授(北大とのクロスアポイントメント)の随筆連載が始まります。タイトルは「世界はボーダーフル」。ご期待ください!

次回の連載随筆「世界はボーダーフル」九大・北大教授岩下明裕さん 31日から(西日本新聞社)

レポート「国境ゲートウエイ・アジア:北部九州のツーリズムから考える」刊行

2016年5月11日にアクロス福岡にて開催した、当センター主催シンポジウムの報告書が出来ました。北部九州のボーダーツーリズムの新しい可能性を議論しました。ご一読ください。
 ※本シンポジウムの趣旨により、境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)のホームページに掲載しております。

境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)

JIBSNレポート12号「国境ゲートウエイ・アジア:北部九州のツーリズムから考える」)

ボーダースタディーズ メキシコで展開中

 国際交流基金の吉田茂チェアー・プログラムとして、本学の岩下明裕がメキシコティのメキシコ自治工科大学(ITAM)で8月12日からボーダースタディーズの集中講義を行っています。およそ2週間で計21時間にわたる授業は、北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」の成果映像資料を始め、日本の境界地域や領土問題の紹介と解説、中露国境をめぐる交渉と現地フィールドワーク、米墨国境とユーラシアのそれとの世界比較など、多岐にわたるダイナミックな内容です。

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 22日には太平洋岸のコリマ大学で特別講義を行いました。シウダー・ファレスやティファナなど米墨国境地域ではボーダー研究は良く知られていますが、メキシコの首都や太平洋岸のまちではあまり馴染みがなく、多くの参加者や学生たちが熱心に聴いています。いずれメキシコからグアテマラ国境を越えて、南米へと日本やユーラシアのボーダースタディーズの成果が共有される日も近いでしょう。
 日本の研究成果の普及をメキシコで支援してくださっている現地の国際交流基金の関係者ならびにITAMのウリセス・グラナドス教授に心よりお礼申し上げます。
                           (岩下明裕)

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CAFSセミナー開催のお知らせ(HA Yong Chool先生) 【第4回ボーダースタディーズ・アジア太平洋セミナー】

CAFSセミナー開催のお知らせです。(言語:英語)
【第4回ボーダースタディーズ・アジア太平洋セミナー】

以下のとおり、HA Yong Chool先生(ワシントン大学教授)のセミナーを開催いたします。

題目:Late Industrialization, Social Change and International Implications

報告者:HA Yong Chool(ワシントン大学教授)
司会:PARK Jong Seok(CAFS准教授)
コメンテーター:岩下明裕(CAFS教授) 

日時:2016年8月30日18時〜19時30分
場所:国際部棟2階会議室(廊下奥)
   箱崎キャンパスマップ56番
言語:英語

ふるってご参加ください。

外国人訪問研究員(HA Yong Chool先生)が滞在

 CAFSでは平成28年度から平成29年度の2年間で、九州大学の人文社会系研究者との共働により、北東アジア地域の将来像を新学術領域ボーダースタディーズの知見をもとに現実、理論、(他地域)比較の3点から総合的に分析し、共同研究体制を構築することを目的として、ワシントン大学で北東アジア国際関係研究を主導してきた HA Yong Chool 教授の滞在を軸に、中国や東南アジアの地域統合に詳しい Paul Evans 教授(ブリティッシュコロンビア大学)、朝鮮半島問題を含むロシア外交、極東ロシア地域の研究で実績の多い SHIN Beom Shik 教授(ソウル大学)を、招へいしていきます。

 その第一弾として、米国・ワシントン大学教授の HA Yong Chool 先生が、外国人訪問研究員としてCAFSに滞在中です。また、滞在中に英語によるセミナーの開催を予定しております。(詳細は別途掲載)

滞在期間: 8月17日~9月24日

HA Yong Chool教授 プロフィール

英文電子ジャーナルBorder Briefings Vol.2 リリース

CAFSのボーダースタディーズ・モジュール(KUBS)では、2種類の英文電子ジャーナル(編集長:セルゲイ・ゴルノフ)を発行しています。

Border Briefings・・・世界の国境に関するアクチュアルな情報を随時お届けします。手間暇をかけて論文をつくるのがアカデミズムの常識ですが、現代はめまぐるしいスピードで動いています。その流れに遅れないよう、熟成前の最新情報を学術的にお届けしようという新しい試みです。

Border Bites・・・見たこと、体験したこと、聞いたことなど、現場からの一次資料をもっとも大事にするのがボーダースタディーズです。だとすれば、ジャーナリストのように自らが体験したボーダーのエピソードを記録し、様々な経験を蓄積してこそ、客観的な分析へと繋がります。生煮えだけど面白い。国境地域を一緒にみんなで「一噛み(one bite)」しましょう。

最新号として、Border Briefings Vol.2が8月に発行されましたので、ぜひご覧ください。

題目:“The Regional Governance System of the Franco-German-Swiss borderland in a Multi-Level Context”
著者:Sigrid Lipott(University of Fribourg)